よく
とされるがほんとにそうなのか.
中心を基底が張る三次元正規直交直線座標系に置く半径の球面は位置ベクトルで
と表すことができる.球面上の接空間における基底は
と定義さる.曲面上の計量は
と定義される.またクリストッフェル記号は
より
である.
後半二つは一致しているが前半が全然違う.差を求めてみよう.
よって
この球面に限っては計量を倍したものに等しい.この辺の議論をできるようになりたいがそれは「計量微分幾何学」に書いてある.