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このブログで使う記法や表記,記号を説明する.
基底の縮約記法
幾何代数の基底の虚数単位を1つ1つと並置するのは少々面倒である.そこで
とすることにする.添字の並置は乗法ではなく結合を表す.つまりはと縮約できる.
特定の集合の表記
3D,ST,3D(),ST(),
を3D,を,またそれらのn次の集合をやと簡単のため表す.
𝕀, 𝕁
幾何代数ではやを満たすやの解は幾つもあるため,それらの解の集合を定義しておく.
もちろんには実数であるも入る.
Inv()
幾何代数では非可逆な元は以外にもあり非自明であるため,ある幾何代数の集合S上の可逆元の集合をと表すことにする.
ここからは途中で記号等の定義を忘れてしまった方,ブログを途中から読み始めた方用の説明になる.順を追ってブログを読んでいる方は導入する際に再度説明するので飛ばしても構わない.講義と並行して開拓する.